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確定拠出年金とは / 「おカネ」で周りに差を付けたい20代が利用したい制度とは?

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「おカネ」で周りに差を付けたい20代が利用したい制度とは?

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「おカネ」のことを教えてくれる場は社会には少なく、自分で学ばなければいけないのが現実だ。「20代だからまだ将来のことは考えていない」あるいは「考えてはいるが何をすればいいのか分からない」という人に向けてお勧めしたい制度を紹介しよう。それが「確定拠出年金(DC)」だ。以下で詳しく見ていこう。

確定拠出年金は20代で始めたい 

確定拠出年金(DC)は、将来給付される年金額が、自分の指図する運用次第で変動する年金だ。国民年金や厚生年金などの公的年金の上乗せとして利用可能で、企業年金として運用されている企業型DCと、個人の意思で加入できる個人型DCがある。

個人型DCは、自営業者と企業年金がないサラリーマンが任意で加入できる年金制度だった。しかし、普及を後押しするために、2017年1月より、これまで加入資格のなかった主婦、公務員、企業年金のあるサラリーマンも加入できるようになり、基本的には誰でも加入することができる年金制度になる。厚生労働省は、NISAの成功を見習って、個人型DCを「iDeCo(イデコ)」と称して認知度向上を図るようだ。 

iDeCoは、長期投資だからこそ税制メリットをフルに享受できる制度だ。例えば、30年間掛金拠出をした場合、どれくらいの効果があるのだろうか? 

複利効果は30年で228万円違ってくる 

iDeCoで、月々1万円、年間12万円の積み立てを30年間続け、年リターン3%の運用ができたと仮定しよう。積立元本は360万円だ。iDeCoは、解約できない上に、配当、分配金は自動的に再投資される。しかも運用収益は非課税だ。30年後の資産は約582万7000円(月複利、期末利息組込)になる。複利効果(利益を再投資して新たな利益の発生を生む効果)だけで30年で約222万7000円もの運用収益が得られるのだ。

もし、iDeCo以外で同じように3%複利で回す投資信託に投資したとしても、運用収益に20.315%の源泉分離課税が課されるため、30年後の資産は525万6000円となり、30年で約57万1000円の差が生まれる。複利の効果はこれほどまでに絶大である。

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所得控除のメリット

さらに効果が大きいのは、所得控除のメリットだ。たとえば、課税所得300万円で累進所得税率が20%、住民税率10%ならば、年間12万円の拠出に対して3万6000円が確定申告や年末調整で還付される。もし月最大の2万3000円を拠出すれば、年間で8万2800円が戻ってくる計算だ。 

月の積立額が大きいほど、また累進税率が高いほど、節税効果は大きくなる。 

生命保険料控除と比較しても、税効果の大きさは明らかだ。保険会社の提供する個人年金保険の場合、所得控除されるのは支払った保険料の全額ではなく、最大でも所得税は4万円まで、住民税は2万8000円までだ。iDeCoの場合は、掛金の全額が所得控除される。この所得控除の効果も、30年では大きな差になるだろう。 

また、積み立てた掛金を将来一時金として受取る時には、退職所得控除が適用される。年金として受取る場合も、年齢に応じて公的年金控除を受けられるので、給与所得よりは明らかに優遇される。 

また通常の年金と違い、国の財産や会社の財産といった全体での管理でなく、個人の財産として分別され、管理されているので、運用主体が破綻するリスクや積立不足を負担するリスクがないこともメリットだろう。 

60歳まで解約できないことが最大のデメリット 

では、iDeCoのデメリットはなんだろうか。最大のデメリットは、年金として税制優遇されているため、60歳まで受け取れないこと、つまり、緊急に資金が必要になったときでも、解約が出来ないということだ。よって、余裕のない資金で積み立てをするのはやめた方がいいだろう。その場合、月ごとの拠出額を少なくして、余裕ができたときに積みませばいい。もしくは。NISAの枠を利用しておこう。 NISAは解約可能だ。

一番大切なことは、運用はすべて自己責任だということ。しっかり金融に関する知識を身につけ、情報を理解し、アセット(資産)毎の特徴とアセットアロケーションの基本を身につけている必要がある。

アセットアロケーションとは、大きく分けて「日本株式」「日本債券」「海外株式」「海外債券」「不動産(REIT)」といった投資対象の配分を決めることだ。アセットアロケーションさえしっかり決めて分散投資すれば、リスクは限定的になる可能性が高いと言われている。金融知識がない場合は、これをいい機会としてしっかり投資の基本を勉強した方がいいだろう。iDeCoを運用する金融機関でも、様々な資料やセミナーなどが用意されているはずだ。 

繰り返すが、iDeCoのメリットは、「税制メリット」、「長期運用による複利効果」および「安い運用コスト」だ。この3つが組み合わさることで、確定拠出年金のメリットはさらに大きくなる。運用商品の特性を理解し、リスク許容度を考えながらアセットアロケーションをし、その中でコストの低い商品を選択する必要がある。 

確定拠出年金を利用することで、将来の準備と金融知識が身につく、この無形の資産は大きな財産になるはずだ。20代から周りに差をつけよう。

※当記事は2016年9月現在の税制・関係法令などに基づき記載しております。今後、税務の取扱いなどが変わる場合もございますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。

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執筆: 株式会社ZUU
  
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