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資産運用・資産形成 / 外貨での資産運用! 「円高」と「円安」ですべき事

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外貨での資産運用! 「円高」と「円安」ですべき事

(写真=Krasnaok/Shutterstock.com)

日本では超低金利時代が長く続いており、預貯金で預けていても利息が増えないことから、今、海外の金利の高い国の商品が注目されつつある。今回は、外貨投資とは何か、どういうことに気をつけて投資をすればいいのかを紹介する。

外貨で資産運用する

外貨投資では、顧客からお金を預かった金融機関が日本円を米ドルやユーロなどの外貨に換金し、換金した外貨で海外のマーケットに投資する。運用後、円に換金した時点で利益(または損失)は確定する。外貨投資の収益は、主に2つの要因によって発生する。1つは外貨商品の運用によって得られる「運用益」、もう1つは円と外貨の換金によって得られる「為替差益」である。

外貨投資で運用益を得るための運用方法には、大きく分けて5種類ある。まずは一番気軽で簡単な「外貨預金」。外貨に換金してからは貯蓄で運用するので、主に利息だけで手堅く利益を上げていくスタイルになる。

2つ目は、海外の投資ファンドで運用する「外貨建てMMF」。これは外貨で運用されている公社債投資信託のことだ。円建てのMMFと同じく、格付けの高い債券などで運用されているので、安全性は比較的高い。外貨預金に比べ、為替手数料が安いことが多いのが魅力だ。

もう少し本格的に自分でマーケット情報を調べて投資するのが好きだという人には、「外国債券」への投資という選択肢もある。円建ての債券と比べ利回りがいいのが特徴だが、発行体によっては信用リスクもある。信用度が低いと金利は高くなるが、価格変動も大きくなり、最悪の場合、発行体が破綻すると元本が戻ってこないこともありうる。

さらに一歩踏み込んで世界のマーケットに投資したい場合は、海外の株式市場に上場している企業の株式に投資する「外国株式」という手もある。債券であれば満期償還が存在するが、株式には存在しないため、外国債券よりもさらにハイリスクハイリターンな投資手法と言えよう。

最後に紹介するのが「外国為替証拠金取引(FX)」だ。FXは外貨投資の中でも、非常に投機性が高い。投資対象は為替だが、レバレッジをかけて取引できるため、大きなリターンを望める代わりに、リスクも大きくなる。特にリスク面に関しては、しっかりとした理解が必要だ。

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外貨運用の最大のリスクは「為替リスク」

外貨運用の最大のリスクが、為替レートの変動(為替リスク)である。例えば、1ドルを110円で購入した場合、売却時に1ドル105円の円高になっていると、1ドル当たり5円分を損してしまう。逆に、1ドルが115円の円安になった時に売却すると、1ドル当たり5円分の利益を得ることができる。この為替レートの変動による損失を「為替差損」、利益を「為替差益」という。

為替差益を得るための基本は、円高の時に日本円を外貨に換金し、円安の時に日本円に戻すことだ。外国債券や外国株式に投資していた場合、為替差益を得られれば、運用益(個別商品の利益)と合わせ、二重の利益を得ることもできる。しかし、逆に円高の時に日本円に戻してしまうと、いくら運用で利益を出していても、為替でマイナスになり、結果的に損失を出してしまう恐れもある。場合によっては、為替差損と運用損失のダブルパンチを受けてしまう可能性があることには注意が必要だ。

円高が進んだ場合、積立額を増やす方法もある。例えば、1ドルが110円の時に100ドル(11,000円分)を買い、その後に円高が進み1ドル100円になっているとしよう。今のままでは、1ドルが再び110円を超えないと、為替で損をしてしまう。だが、1ドルが100円の時、さらに100ドル(10,000円分)買ったとしたらどうだろう。手持ちの外貨は、計21,000円を出して買った200ドルである。つまり、手持ちの外貨は1ドルあたり105円の換算となり、この場合であれば1ドルが105円より高くなった時に換金すれば、全体として損をすることはない。

円安が進んでいる時はどうだろう。購入した時点より円安が進んでいれば、いつ換金しても為替差益は得ることができるが、より円安が進行する可能性もある。その場合は、一気に換金するのではなく、何回かに分けて利益を確定させてもよいだろう。1ドル当たり110円で100ドル分購入し、1ドルが115円になった場合、1ドル5円分の利益が出る。ここですべて売却するのではなく、半分の50ドルだけ売る。その後さらに円安が進み1ドルが120円になった場合は、さらに利益を狙うことができるし、仮に円高になり、1ドルが110円に戻り売らざるを得なくなっても、半分の50ドルは1ドル当たり5円分の利益が確定しているので、合計では1ドル当たり2.5円の利益を確保できる。

外貨運用のその他のリスク

外貨運用には、個別の商品のリスクと、為替リスクの他に、その国の政治や経済に関連した「カントリーリスク」もある。一般的に、新興国はカントリーリスクが高いと言われている。新興国に関連する商品は、金利が高かったり、分配金が多かったりするケースもあるが、金利や分配金だけではなく、世界の政治・経済に目を配ることも大切である。

また、為替コストも外貨運用のリスクと言える。日本円を外貨に替える場合は、一般的に為替手数料が発生する。従って、例え為替相場に全く変動がなくても、為替コスト次第では、投資元本を下回ってしまう可能性があることには注意したい。

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執筆: 株式会社ZUU
  
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