個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する情報をお届けするサイトです

メニュー
  
  
資産運用・資産形成 / 確定拠出年金を運用するうえで知りたい「アクティブ運用」と「パッシブ運用」の違いとは

現在システムメンテナンス中につき、下記サービスがご利用できません。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

【対象サービス】新規会員登録ログイン各種ご登録内容の変更

確定拠出年金を運用するうえで知りたい「アクティブ運用」と「パッシブ運用」の違いとは

401k
(写真=Lemau Studio/Shutterstock.com)

確定拠出年金を始めるにあたって、投資や資産運用の経験がない人にとってはわからない用語が多く出てきて困惑することだろう。しかし、確定拠出年金は、自己の責任において資産運用をしなければならない。

たとえば、「アクティブ運用」「パッシブ運用」という用語をご存じだろうか。資産運用の世界では、以前からこの2種類の運用方法について議論がなされてきた。確定拠出年金を活用して老後の準備をするためにも、その運用手法について理解を深める必要があるだろう。

アクティブ運用とパッシブ運用の違い

株式市場全体の動きを捉える指標として、よく利用されるものに「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などがある。これらの指標を「インデックス」と呼ぶ。

パッシブ運用とは、上記のインデックスをベンチマーク(指標)とし、インデックスと同じ動きをするように運用する手法のことだ。インデックスに100%連動する運用を行うのは簡単ではないが、インデックスの組入銘柄や組入比率を再現した投資信託や、ETF(上場投資信託)などを保有することで、インデックスにより近い値動きを目指すことが可能だ。

一方、アクティブ運用とは、ベンチマークとするインデックスを上回る成績を目指す運用手法だ。ファンドマネージャーや資産運用会社が、投資テーマや企業を選別することによって、投資対象を決める。しかし、アクティブ運用だからといって必ずしもパッシブ運用よりも常に成績が良いとは限らないことに注意が必要だ。

>> 【無料eBookプレゼント】知っている人だけがトクをする「iDeCo大全」

それぞれのメリット・デメリット

パッシブ運用とアクティブ運用とでは、運用コストが異なる。一般的には、パッシブ運用の方が運用コストが低い傾向にある。パッシブ運用はベンチマークに沿って運用するため、組入銘柄の選定がしやすく、市場調査や銘柄調査にコストをかけずに済むため、運用コストが低く抑えられるわけだ。

その一方で、アクティブ運用は、プロが組入銘柄を選別するので、一般人があまり着目しない銘柄を組み入れることができる。また、経済イベントや企業業績など、投資環境の変化に合わせて能動的に組入銘柄を変更することも、パッシブ運用にはないメリットだといえよう。

リターンについては、双方にメリット、デメリットが存在する。パッシブ運用であれば、概ねインデックスの動きが自らの運用パフォーマンスとなる、その一方、アクティブ運用は、インデックスが上昇しているからといって、自らの運用パフォーマンスも上昇するとは限らない。例えば、日本株でアクティブ運用をする場合、日経平均やTOPIXが上昇しても、保有している企業の株式は業績悪化等により下落する可能性もあるということだ。反対に、インデックス全体が下落していても、保有している株式は上昇する可能性もある。アクティブ運用は、パッシブ運用に比べてボラティリティ(資産の価格変動性)が高い場合が多いといえる。

昨今のトレンド

近年は、世界的にパッシブ運用が主流といわれている。長期的な実績ではパッシブ運用もアクティブ運用も大差がないことや、前述のような運用コストの低さがその要因になっている。機械的な銘柄選定や運用管理の簡便さから、手数料などのコストを低く抑えることができると、結果的に収益も大きくなるという考えだ。

たとえば、世界最大規模の機関投資家であり、2016年第2四半期末現在でおよそ132兆円を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、その資産の大半をパッシブ運用している。

どちらを利用するか熟考が必要

確定拠出年金を運用するにあたって、どの金融商品に投資するか迷う方も多いだろう。その際に、その金融商品はパッシブ運用なのか、アクティブ運用なのかをよく確認する必要がある。前述のように、時代の主流はパッシブ運用になりつつある。だからといって、パッシブ運用がすべての局面において常に正解というわけではない。パッシブ運用にもデメリットがあり、逆にアクティブ運用にもメリットがある。自分の老後を支えるための大切な確定拠出年金だからこそ、自分で考えた目標を達成できるような運用方法を選ぶことが重要だ。

>> 【無料eBookプレゼント】知っている人だけがトクをする「iDeCo大全」

【オススメ記事】
確定拠出年金の始め方 運用開始までを簡単解説!
退職金に大きな差が出る確定拠出年金とは?
確定拠出年金、金融商品にはどのような種類があるの?
「税金を軽減」したい会社員が知っておきたい○○とは?
会社員でも税負担を減らす制度、あなたはいくつ知っていますか?

執筆: 株式会社ZUU
  
資産運用・資産形成 / 確定拠出年金を運用するうえで知りたい「アクティブ運用」と「パッシブ運用」の違いとは