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確定拠出年金の基礎知識 / 確定拠出年金におけるリスクとリターンのバランスとは?

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確定拠出年金におけるリスクとリターンのバランスとは?

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(写真=Vaclav Volrab/Shutterstock.com)

確定拠出年金の資産運用では、加入者が自己責任のもと運用結果を負うこととなるため、リスクとリターンのバランスをとることが重要となる。今回は、リスクとリターンのバランスを保つ方法についてのヒントをお伝えしていきたい。

確定拠出年金(DC)とは

まずは確定拠出年金(DC)について簡単におさらいする。

確定拠出年金は2001年に誕生した制度で、国民年金(基礎年金)や厚生年金あるいは確定給付企業年金とは異なり、資産運用については加入者が自ら運用商品を選択する自己責任の制度となっている。確定拠出年金には、企業が従業員のために導入する企業型確定拠出年金(企業型DC)と、個人が自分で掛金を拠出する個人型確定拠出年金(個人型DC・iDeCo)の2種類がある。個人型確定拠出型年金は、2016年からiDeCo(イデコ)という愛称が付けられた。意味は、英語表記のindividual-type Defined Contribution pension planから来ている。

iDeCoは、これまでは自営業者や企業年金制度のない会社員のみ加入できる制度だったが、2017年1月からは、基本的に60歳未満のすべての公的年金被保険者が加入できるようになっている。手厚い税制優遇措置があることがメリットだが、その一方で、資産運用は加入者自身が行う必要がある。

運用する際の3つの基本事項

さて、確定拠出年金の資産運用の際におさえておきたい基本事項は、以下の通りである。

・掛金の運用
拠出した掛金は、金融機関(運営管理機関)が提示する運用商品(預貯金、保険、投資信託など)ラインナップの中から、加入者が自ら選択する。一つの商品に集中することも可能だし、また、複数の商品を選択することも可能である。

・運用商品の変更
選択した運用商品は、原則いつでも投資割合を変更したり、他の商品に切り替えることができる。

・商品の選択
運用商品の中には、運用結果によっては元本を下回る可能性のある商品もあるため、商品の特徴をよく理解した上で選択する必要がある。

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運用パターンと運用商品の特徴

確定拠出年金の運用商品は、年齢や資産運用経験などの「加入者の状況」と、各種リスクの程度や期待運用利回りなど「運用商品の特徴」との組み合わせで選択条件が変わってくる。具体的な事例をもとに、パターンを解説していく。

・加入者の状況(年齢や運用経験など)
加入者(運用指図者)の年齢が若い頃は、ハイリスク・ハイリターンの商品の比率を高くし、受給時期が近くなるに従ってローリスク・ローリターンの商品の比率を高めることが一般的とされている。これは、運用する期間が長ければ長いほど、時間分散の効果が働くため、その分リスクを取った運用が行いやすいためである。

一方、シニア層(50歳以上)には、ハイリスク・ハイリターンでの運用は基本的に不向きと考えられる。その理由は、受給開始が迫った時点で相場が下落した場合、運用益が期待できないばかりか資産を減らす可能性もあり、老後の生活への影響が懸念されるためである。このように、加入者の年齢や経験が、選択する商品に影響を及ぼす場合がある。ただし、加入者にリスク商品(株式や外貨預金など)での運用経験がある場合は、この限りではない。

・運用商品の特徴
運用商品の中で元本を確保したい場合には預貯金や保険を、より高い利回りを目指す運用をしたい場合には投資信託を活用するのがセオリーだ。投資信託は、目的に合わせて、ローリスク・ローリターン、ミドルリスク・ミドルリターン、ハイリスク・ハイリターン等に分類することができる。投資信託の運用対象は、主に国内債券、外国債券、国内株式、外国株式、REIT(不動産投資信託)、コモディティなどがある。また、これらの組合せによって、リスクとリターンは異なってくる。一般的には、国内債券→外国債券→国内株式→外国株式の順でリスクおよびリターンは高くなる。さらに、これら商品の組み合わせや入れ替えを自動的に調整して運用してくれる「バランス型」と呼ばれる投資信託もある。

なお、確定拠出年金では、どうしても元本割れが嫌な場合、全額を「元本確保型商品」で運用することも可能だ。しかし、インフレによって物価が上昇した場合、元金自体は減らないとしても、実質的な現金価値は減少する可能性がある。

リスクと上手に付き合うのが確定拠出年金で運用するコツといえる。元本確保型商品だけで運用した場合、資産を大幅に殖やすことはさすがに難しい。運用商品への理解を深めて、リスクとリターンのバランスが取れた資産運用をしていただきたい。

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執筆: 株式会社ZUU
  
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