橋詰:ZUU online presents 笑って役だつマネークリニック。この番組では、経済金融メディアZUU onlineのサポートのもと、最新の経済や金融に関するニュース、資産形成、ライフスタイルに役だつ身近な情報まで、篠原さんと分かりやすく面白くお伝えしていきます。
篠原:ファイナンシャル・プランナーの篠原充彦です。
橋詰:おはようございます。ABCアナウンサー橋詰優子です。
橋詰・篠原:メリークリスマス!
橋詰:今日はサンタファッションで密かにお送りしております、この番組ですけれども。
篠原:気持ちが浮き立ちますね。
橋詰:さて、篠原さん。私の手元に衝撃の調査データが届きまして。国の調査なんですけどね、元日が一年でもっとも出費の金額が多いという調査結果なんです。これ、総務省がやってまして。やっぱり元日なんですね。
篠原:そうですね。細かい金額は別として、年間平均はだいたい6,000円から1万円の間で毎日推移してますね。
橋詰:1日ごとにこれ、計算されているんですね。
篠原:元日だけ、1万4,000円以上って突出しています。
橋詰:びーんと、グラフが振り切れてる感じですよね。
篠原:はい。これはお年玉です。
橋詰:なるほど。でもそれでこれだけ金額が跳ね上がるっていうのは、ちょっとばかにできないですね。
篠原:ばかにできないですね。ここで橋詰さんにクイズです。
橋詰:え?いきなりクイズですか?
篠原:はい。第1問。年間を通じて、もっとも支出が多くなる月は何月でしょう?
橋詰:何月か?これはね、さっきの統計もありましたけど、やっぱり1月でしょう。
篠原:ブー!全然違います。
橋詰:1月じゃない?
篠原:はい。
橋詰:12月。
篠原:ピポピポポーン!12月なんですね。
橋詰:1月じゃなきゃ12月、クリスマスですか?
篠原:そうなんですね。12月はですね、けっこう原因がありまして、これは総務省の統計調査をもとに分析してみると、主なもので、やっぱ食料品。
橋詰:あ、それ、クリスマスとかパーティーとか、忘年会とか。
篠原:あと買いだめするでしょ?
橋詰:そうですね。ああ、お正月の分ね。
篠原:おせちであったりとかね。あとケーキとかね。あと、教育娯楽費。
橋詰:なんですか、それは?
篠原:これはですね、教育費だけじゃなくて、娯楽っていうのが入りまして、クリスマスプレゼントですね。
橋詰:あー、プレゼントはそうですね。かかってきますね。
篠原:あと住居費。
橋詰:住居費?
篠原:これ、意外なものでですね、住居費のうち、設備の修繕とか維持費。これね、やっぱり年を越す前に大掃除したりとか、なんか住居の壊れているところをね、ちょっと直してみようかなとか。材料費とか工事代、結構かかるんです。で、お小遣い。これはやっぱり飲み食いに使う交際費とか、お年玉のようなもの以外の、自分で使うお金のことです。
橋詰:そういうことで12月が出費の多い月なんですね。
篠原:そんなこんなで、今日は相場、いわゆる平均を超えないように意識して、余計な出費を防ごうと。ちょっとこれまでと趣向を変えまして、クイズ形式でぽんぽんいきましょう。
橋詰:楽しいですね。
篠原:じゃあ、僕が相場を決めていきます。
橋詰:お願いします。
篠原:ではいきます。それでは、第2問。1月に多い出費に関する相場です。ズバリ、中学生にあげるお年玉の相場はいくらでしょうか?3択の中からお答えください。
1. 5,000円
2. 7,000円
3. 1万円
橋詰:中学生でしょ。7,000円じゃないだろうな、これ。きりが悪いから。5,000円!
篠原:ピポピポポーン!
橋詰:おー。(パチパチパチ)
篠原:正解です!
橋詰:お年玉ね、私子どもが小さいせいもあって、まだそんなにあげたことないんですけど、篠原さんはどうですか?
篠原:ちょうど中学1年生なので
橋詰:お子さんが。
篠原:はい。
橋詰:だいたいこれくらいですか?
篠原:僕クラスになってきたら、もう、かなりの額をあげたいなと思うんですけど。中2になっても5,000円。中3も5,000円。
橋詰:中学のあいだは5,000円くらいでいきたいと。1万円は贅沢だと。
篠原:贅沢だと。姪っ子も甥っ子も5,000円。
橋詰:中学生ですか?おお。
篠原:だからもう、わかりやすいでしょ?低学年は1,000円。
橋詰:そんなもんでいいと思います。1,000円でね。なんか買ったらいいじゃないですか。ちょっとしたおもちゃね。
篠原:高学年は3,000円。
橋詰:ほお。
篠原:わかりやすいでしょ?
橋詰:1,000円、3,000円、5,000円と増えていくわけですね。それが相場。
篠原:相場です。
橋詰:篠原さんが今日は相場を決定しますから。
篠原:決定してください。
橋詰:わかりました。1年生から3年生までは1000円。4年生から6年生までは3000円。中学の3年間は、一貫して5000円。いいですね、賛成です。
篠原:賛成ですか。異議なしですか。
橋詰:異議なしです。これでいきましょう、みなさん。
篠原:では、いきます。第3問目。2月のバレンタインデーの相場。義理チョコの相場は1,000円未満。
橋詰:そうでしょうね。
篠原:500円程度ですよね。本命チョコの相場はだいたい1,000円から3,000円で、平均が1,500円。
橋詰:はあ、そんなもんですか。
篠原:では、本命の相手にチョコプラスアルファであげるプレゼントの平均額はいくらでしょう?
橋詰:3,000円、もうちょっといくかな?5,000円くらいかな?
篠原:ブー!答えはですね、相場は4,000円です。
橋詰:4,000円。もうちょっと少なかった。
篠原:はい、では次いきます。第4問、ホワイトデーの3月。男性が本命の女性にお返しするプレゼントの相場は、いくらでございましょう?
橋詰:男性が女性にお返しするプレゼント。
篠原:女性が男性のバレンタインの本命のプレゼントの平均の相場を4,000円にしました。今度男性から女性に。
橋詰:ちょっと増えるでしょ。7,000円。
篠原:ブー!残念!
篠原:8,000円です。
橋詰:8,000円ももらえちゃいますか?
篠原:8,000円ももらえちゃいます。
橋詰:あれ?これ、2倍になる。
篠原:2倍です。もう、2倍と覚えておいてください。
橋詰:倍返しと覚えておいたらいいですか?
篠原:倍返しと覚えておいてください。
橋詰:はあ。女性から4,000円分もらったら、8,000円返す。いいですね。賛成。
篠原:まあまあ、男性はこれ、2倍返してください。
橋詰:倍返しですよー。
篠原:はい。こういう形で、今日は相場を勝手に決めちゃいました。
橋詰:でもね、なんかすっきりしました。
篠原:そうですか。
橋詰:なんかモヤモヤしてたんで、今まで。人はどれくらいあげているのかなとか。
篠原:そうですね。気になりますもんね。
橋詰:ああ、もう、相場をバシッと決めていただいて、今日は助かりました。ぜひみなさんも、参考の軸にしてみてください。
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