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特集・お知らせ / iDeCoのプロ・井戸美枝が教える「老後資金のホント」「iDeCoで自分年金」連載 第2回iDeCoでお得に老後資金作り

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iDeCoのプロ・井戸美枝が教える「老後資金のホント」「iDeCoで自分年金」連載 第2回iDeCoでお得に老後資金作り

「一生お金に困らない人生を送りたい!」という方のために、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝が老後のために本当に必要なことを「iDeCoで自分年金」として全8回連載でお届けします。

講師:井戸美枝
ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)、社会保険労務士。経済エッセイスト。社会保障審議会企業年金・個人年金部会委員。確定拠出年金の運用に関する専門委員会委員。Yahoo!ニュース 公式コメンテーター。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題、年金・社会保障問題について解説している。

第2回「iDeCoでお得に老後資金作り」

早速ですが、みなさんはiDeCoの特徴をご存じですか?

最近話題のiDeCoの特徴は大きく3つ。

1.積立てるだけで税金が安くなる

iDeCo最大のメリットは積立てた掛金が全額、所得控除の対象になること。つまり老後のお金を積立てながら、本来所得に応じて払うべき所得税や住民税が減ります。

上の図はiDeCo公式サイトの「かんたん税制優遇シミュレーション」で基礎控除38万円、会社員、社会保険料は年収の14.22%として計算しています。シミュレーションによって年間で戻ってくる額は異なりますのでご注意ください。

2.利益が出ても税金ゼロ

通常の預金の利息や投資信託の運用益には一律20.315%の税金がかかります。ところが、iDeCoで積立てた預金の利息や投資信託の運用益はすべて非課税になります。

上の表は運用利回りと運用総額、運用益を算出したものです。
通常なら運用益が課税され一番右の金額しか受取れませんが、iDeCoの場合は課税前の運用益を含めて運用することができます。

3.原則60歳まで引き出せない

iDeCoは老後に備える制度なので、積立てた資金は原則60歳までは引き出せない仕組みです。
60歳時点での加入期間が10年未満の場合はさらに引き出す年齢が遅くなる点は注意が必要です。

iDeCoの3つの選べる商品

① 元本確保型「保険」

基本的には元本保証です。受取る配当も非課税。ただし、途中解約するとペナルティーがあり、その額が利息を上回れば元本割れの恐れもあります。魅力は薄いといえるでしょう。

② 元本確保型「定期預金」

元本保証で、利息は非課税。所得控除が受けられるので、通常の定期預金よりお得ですが、超低金利の今は、利息非課税のメリットが生かせません。

③ 元本変動型「投資信託」

運用成果が良ければ将来受取るお金を増やすことができます。運用益は非課税。資産が減るリスクがあるものの、長期間の積立てで運用成果が安定しやすいので、今から始めるなら投資信託がおすすめです!

なお、それぞれ購入できる運用商品は金融機関によって異なります。

iDeCoで税金を軽減できる仕組み

ここで、iDeCoで税金を軽減できる仕組みについてご説明しましょう。

私たちの支払う所得税や住民税額は所得の金額で決まり、所得が高いほど差し引かれる税金も高くなります。

iDeCoの掛金は上の図のピンクのところで控除されるため、払う税金が少なくなるということです。

ひと目でわかる!iDeCoの税負担軽減効果

iDeCoで年間どれくらい税負担軽減できるかは下の目安表から簡単に計算できます。

例えば、課税所得300万円の会社員A子さんがiDeCoに毎月1万円拠出しているとします。所得税率・住民税率は10%なので12万円に20%を掛けた金額、2万4千円が1年間の税負担軽減になります。さらに30年運用するとしたら72万円の税負担軽減額になります!

運用益を非課税にして、長期的な資産形成を

つみたてNISAは少額からの長期・積立て・分散投資を支援するための非課税制度です。投資限度額は毎年40万円で、非課税期間は最長20年。積立て対象は金融庁が厳選した投資信託のみで預金や保険は対象外です。
いつでも引き出せるので老後資金以外にも使えることが特徴です。

iDeCoは老後資金作りにぴったりな制度

これまでご紹介したようにiDeCoには3つの特徴があります。

① 積立てるだけで税金が安くなる
② 利益が出ても税金がゼロ
③ 原則60歳まで引き出せない

これらの特徴によって、iDeCoは老後資金作りにぴったりな制度だといえます。
ご自身の税負担軽減額を確認してみると、税金メリットを実感できるかもしれません。

=iDeCoで自分年金=
第1回 お金に困らない!老後資金を作る5つの方法
第3回 簡単!iDeCoのはじめ方
第4回 もっと安心!iDeCoの活用方法
第5回 どっちが得?iDeCo vs つみたてNISA
第6回 老後2,000万円必要ってホント?(近日公開予定)
第7回 “今”の現状を知っておこう(近日公開予定)
第8回 70歳まで働くライフプランニング(近日公開予定)

執筆: 株式会社ZUU

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