個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する情報をお届けするサイトです

メニュー
  
  
確定拠出年金の基礎知識 / 転職したとき! 退職したとき! 個人型確定拠出年金(iDeCo)はどうすればいい?

現在システムメンテナンス中につき、下記サービスがご利用できません。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

【対象サービス】新規会員登録ログイン各種ご登録内容の変更

転職したとき! 退職したとき! 個人型確定拠出年金(iDeCo)はどうすればいい?

(写真=pixelpeter/Shutterstock.com)

転職や退職の時、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入している人は、加入資格や年金制度などに応じて、継続や移換などの手続きが必要になるのをご存じだろうか。今回は、その方法について紹介する。

転職した場合

1. 転職先が企業型確定拠出年金を採用している場合

転職先の企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入するため、iDeCoの資産を転職先の企業型DCに移す必要がある。企業型DCは、掛金は企業が負担するほか、手数料も企業が負担するのが一般的なので一見お得なように見えるが、一つだけ注意点がある。それは、資産の移換はキャッシュでしかできないため、現金化する必要があることだ。

例えば、iDeCoでほとんどの資産を投資信託で運用していたとすると、いったんその投資信託を売却して企業型DCに移換することになる。その際、タイミングによっては、投資信託が暴落しているときに現金化しなければならないという事態も起こり得る。急に転職が決まった場合などは対策を取りにくいが、ある程度計画的な転職であれば、iDeCoの運用も徐々に見直しておくことも必要だろう。

なお、転職先の企業が企業型DC規約で「iDeCoとの同時加入」を認めている場合は、iDeCoの加入者として引き続き掛金を拠出することができる。ただし、この場合は、登録事業所(勤務先)の変更手続きが必要になる。

2. 転職先が企業型DC以外の企業年金を採用している場合、または企業年金そのものを採用していない場合

この場合は、転職しても引き続きiDeCoの加入者として掛金を拠出することができる。ただし、そのためには、次の変更手続きが必要になる。

まず、国民年金の第1号被保険者または第3号被保険者が厚生年金の適用事業所に就職した場合、国民年金の種別が第2号被保険者に変わるので、「種別変更届」を提出する必要がある。第2号加入者が厚生年金の適用事業所に就職した場合、種別の変更は必要ないものの、「加入者登録事業所変更届」を提出し、登録事業所の変更の手続きをする必要がある。併せて、転職先から「事業主証明書」を取得し提出する必要がある。

また、引き続き加入者となることを望まない場合は、「資格喪失届」を提出すれば、運用指図者になることもできる。運用指図者になると、掛金は拠出せずに資産の運用だけを引き続き行うことができる。

3. 公務員になる場合

公務員になる場合も、「2.転職先が企業型確定拠出年金以外の企業年金を採用している場合、または企業年金を採用していない場合」と同様の手続きが必要になる。

 

>> 【無料eBookプレゼント】知っている人だけがトクをする「iDeCo大全」

退職した場合

4. 国民年金の第1号被保険者(自営業者等)になった場合

引き続き、iDeCoの加入者として掛金を拠出することができる。この場合、国民年金の被保険者種別が第1号に変更になるので、「種別変更届」の提出が必要だ。また、「資格喪失届」を提出すれば、運用指図者になることもできる。

5. 国民年金の第3号被保険者(専業主婦等)になった場合

この場合は、「4.国民年金の第1号被保険者(自営業者等)になった場合」と同様の手続きが必要になる。

以上のように、すでにiDeCoに加入している場合、必ず資格を喪失するのは、企業型DCを採用している会社に転職した場合のみである。この場合の詳細な手続きは、転職先の人事や総務担当に確認しておくと安心だ。

>> 【無料eBookプレゼント】知っている人だけがトクをする「iDeCo大全」

【オススメ記事】
確定拠出年金の始め方 運用開始までを簡単解説!
退職金に大きな差が出る確定拠出年金とは?
確定拠出年金、金融商品にはどのような種類があるの?
「税金を軽減」したい会社員が知っておきたい○○とは?
会社員でも税負担を減らす制度、あなたはいくつ知っていますか?

執筆: 株式会社ZUU
  
確定拠出年金の基礎知識 / 転職したとき! 退職したとき! 個人型確定拠出年金(iDeCo)はどうすればいい?