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はじめてのiDeCo(イデコ)、初心者におすすめの投資関連本を紹介!

(写真=Athitat Shinagowin/Shutterstock.com)

iDeCo(イデコ)は正式名称を「個人型確定拠出年金」という私的年金の一種だが、投資信託、預貯金、保険などの金融商品に“投資”をする制度でもある。iDeCo(イデコ)で初めて投資や資産運用の世界に足を踏み入れるという人もいることだろう。同時に、iDeCo(イデコ)への加入をきっかけに、経済や投資について勉強してみたいと思う人も少なくないはずだ。そこで今回は、iDeCo(イデコ)を始めるにあたり、初心者が気軽に読める投資・資産運用関連の書籍を紹介する。

まずは「インデックス」投資から学ぶ

金融商品には、ローリスク・ローリターンのものからハイリスク・ハイリターンのものまで、さまざまな種類がある。iDeCo(イデコ)は老後資産形成のための制度である以上、資産を大きく目減りさせてしまうことだけは避けたい。そのため、iDeCo(イデコ)で運用できる金融商品のラインアップは、基本的に「手堅さ」を念頭に置いたものが多くなっている。

iDeCo(イデコ)で投資できる運用商品ラインアップの中で、「定期預金」や「保険」などの元本確保型商品は確かに手堅いが、あまり多くのリターンは期待できない。その一方で、「投資信託」などのリスク性商品では、タイプによってリスクが低めのものから高めのものまで幅広く揃っている。数ある投資信託の中でぜひ注目したいのが、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といった指標(インデックス)に連動するように設計・運用されている「インデックス」タイプの投資信託だ。個別の株式銘柄に投資する投資信託よりも安定感があるうえ、元本確保型商品に比べると高いリターンが期待できる。

インデックスタイプの投資信託は、指標に採用されている全銘柄を購入するため、個別に銘柄を選ぶ必要がないほか、個別銘柄よりも分散投資が図られるためリスクが抑えられる。そのため、投資ビギナーに適している運用商品だと言える。iDeCo(イデコ)で初めて投資をする人は、まずはインデックス投資の基礎について学習するといいだろう。

インデックス投資を学ぶために読んでおきたい書籍

インデックス投資を学ぶならば、以下の書籍がおすすめだ。

ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール著)

「インデックス投資のバイブル」と呼ばれる名著である。1972年に出版されて以降、世界中の投資家に衝撃を与えてきた。現在は11版(2019年4月現在)まで版を重ねており、なお改訂され続けている。この書籍で述べられていることを一言で表せば、「市場動向を完全に予測することはできない」と言うことだ。泥酔した人の歩みが右に傾くか左に傾くか誰にも予想できないのと同じように、株式市場もまた予測不可能かつランダムなものであり、インデックス投資はそのためのリスクヘッジであると述べている。読みやすい内容であるため、投資ビギナーに読んでもらいたい一冊だ。

敗者のゲーム(チャールズ・エリス著)

この本も「ウォール街のランダム・ウォーカー」と並んで、インデックス投資を学ぶための教科書と言っていい。この本では、「投資とは、たとえばゴルフや戦争のようにミスが許されないもの」であるとし、どのように投資をしていくべきか、そのスタイルについて述べられている。「ウォール街のランダム・ウォーカー」と違う点は、株式市場の性質よりも、投資家の人間性や人生設計におけるさまざまな局面に焦点が当てられていることだ。インデックス投資を中心に「敗けない」投資をすることを推奨している。

インデックス投資は勝者のゲーム(ジョン・C・ボーグル著)

国内では2018年6月に出版された、比較的新しい書籍であり、出版から2ヵ月で増刷するほど反響を呼んだ。この書籍では、インデックス投資の魅力とその価値について述べられている。時間を味方につけ、インデックス投資がどのような成果をもたらすのかについて、表やグラフをふんだんに用いて解説している。内容も平易で読みやすく、インデックス投資の成果に興奮してしまう人もいるかもしれない。著者のボーグル氏は、個人投資家向けに初のインデックスファンドを設立・販売したヴァンガード(Vanguard)社の創業者として有名だが、2019年1月に89歳で死去した。

まずはインデックス投資にチャレンジ!

インデックス投資は、個別銘柄への投資のような爆発力はないが、長期で安定した運用を行いたい者にとってはうってつけの金融商品である。また、運用期間が長期になればなるほど、複利効果と時間分散効果が働き、より大きな成果が期待できる。まずは、今回紹介した書籍に目を通し、インデックス投資の魅力を理解したうえで、iDeCo(イデコ)でもインデックスタイプの投資信託に挑戦していただきたい。

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執筆: 株式会社ZUU
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