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老後の不安を解消するには?今から行動すべき4つのこと

(画像=beeboys/stock.adobe.com)

遠い未来のことだと思っていても、老後は誰にでも訪れます。その時になって後悔しないように、今のうちから考えて、準備しておきたいものです。「老後が不安」という人は多いと思いますが、ここでは具体的にどのような不安要素があるのか、また不安を減らすためにできることについて考えていきます。

老後の3大不安要素

老後について考える時、不安に感じる要素として「経済面」「健康面」「社会面」の3つが挙げられます。順番に解説していきましょう。

経済面の不安

多くの人がまず不安に感じるのがお金の問題です。人生100年時代と言われていますが、長く生きれば生きるほどお金がかかります。「退職金や年金だけで安心して暮らせるのか?」「貯金はどのくらいあればいいのか?」といった不安もあるでしょう。

賃貸住宅に住んでいれば家賃がかかり、持ち家でも住宅ローンが残っていたり、リフォームが必要になったりすることもあるでしょう。

健康面の不安

今は健康に自信がある人でも、年齢を重ねていくと、だんだん体に不具合が出てくるようになります。筋力や体力が低下して、寝たきりになったり、介護が必要になったりするのではないかという不安もあるでしょう。また、最近では認知症への不安も高まっています。

病気をして医療費や介護費がかかるようになると、家計が圧迫されて生活が困窮することもあります。健康面の不安は、経済面の不安と密接につながっているのです。

社会面の不安

核家族の多い現代社会では、孤独な老後を過ごすことに対する不安もあるでしょう。定年退職をして会社に行かなくなると、急に社会とのつながりがなくなることで、生きがいを失ってしまう人もいます。子どものいない夫婦の場合、配偶者に先立たれて独居老人となり、孤独死を迎えるのではないかという不安もあるかもしれません。

老後に2,000万円は本当に必要?自分の資産状況を予測するには

2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が、「老後には2,000万円必要」と報告したことが話題になりましたが、実際に老後資金はどのくらい必要なのでしょうか。老後のために必要な貯蓄額は、「老後の支出」から「老後に得られる収入」を差し引くことで算出できます。

老後の収入を把握する

定年後の主な収入は、公的年金です。厚生労働省年金局が発表した「平成30年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平成30年度の厚生年金加入者の平均給付額は月額約14万円、国民年金加入者の場合は月額約5万5,000円です。

例えば、退職金2,000万円と厚生年金の平均額をもらう夫と、国民年金の平均額を受け取る専業主婦の妻の家庭の場合、老後の収入は以下のようになります。

【夫の収入(65歳から90歳まで25年間年金を受け取る場合)】
14万円×12ヵ月×25年=4,200万円
4,200万円+2,000万円=6,200万円

【妻の収入(65歳から90歳まで25年間年金を受け取る場合)】
5万5,000円×12ヵ月×25年=1,650万円

【合計】
6,200万円+1,650万円=7,850万円

その他、企業年金や個人年金保険など、公的年金以外に受け取れるお金がある人は計算してみましょう。

老後の支出を把握する

総務省の家計調査報告(2018)によると、夫65歳、妻60歳以上の夫婦のみ無職高齢者夫婦の1ヵ月あたり消費支出の平均額は約23万5,000円です。

老後を60歳から90歳と仮定すると、30年で8,460万円かかることになります。

老後の不足資金を把握する

上記で算出した老後の合計収入額から老後の生活費を引くことで、老後の不足資金を把握できます。

計算結果がプラスであれば、老後資金について必要以上に心配することはありません。しかしマイナスであれば、老後資金が足りないことになります。マイナスの場合は、定年を迎えるまでに不足額を補うための対策が必要です。

7,850万円-8,460万円=-610万円

上の例の場合は、約610万円不足していることがわかります。

総務省のデータは、生活費にかかるお金のみです。
できれば、高齢期にかかる医療や介護の費用を預貯金などで持っておくことをお勧めします。

老後の経済的な不安を減らすために今からできる4つのこと

老後資金を十分貯めることができていない場合は、以下の4つのポイントを押さえて対策をしていきましょう。

収入を増やす

社内評価制度で昇進を狙う、転職で収入アップを狙うなど、本業で少しでも収入が上がる方法を考えてみましょう。

また、最近は副業を認める会社も増えているので、趣味や得意なことを副業としてやってみるのも手です。上手くいけば、収入を増やすことができるでしょう。

支出を減らす

一口に支出を減らすといっても、無理な節約はストレスが増えるだけで逆効果になってしまうことがあります。効率良く支出を減らしたいなら、まずは固定費の削減から取り掛かるといいでしょう。

キャリアの携帯を使っている人は、格安スマホに換えることで大幅に通信料金を減らせます。自由化が進んでいる電気会社やガス会社は安いだけでなく、ポイントや提携サービスの充実度も考えて選んでみてください。他にも生命保険や医療保険、習い事などを見直すことで支出を減らすことができます。

資産を保有する

収入を増やしたり、支出を減らしたりして得たお金は、まず貯蓄に回しましょう。余分なお金が生まれたからといって、使ってしまっては何にもなりません。

老後資金は多いに越したことがないので、ある程度の貯蓄ができたら、無理のない範囲で少しずつ資産運用をしてもいいでしょう。老後のための資産形成なら、iDeCoなど税制メリットがある制度を上手く活用すると効率的です。

老後も働ける体力づくり

いくらお金があっても、病気になったり寝たきりになったりしては何もできません。健康寿命を延ばすことで、定年退職後も労働収入を得ることができます。健康を維持するために、現役のうちから自己管理をしっかり行い、体力をつけておくようにしましょう。

栄養の偏りや運動不足は、成人病リスクを高めます。バランスの良い食事、適度の運動、規則正しい生活に留意し、定期的な健康診断も欠かさず受けるようにしましょう。

友人・趣味は持っておくが吉

老人の孤独死が増えている昨今、人との交流は大切です。一人暮らしでも、仲の良い友人がいれば話し相手になったり、お互いに助け合ったりすることもできます。ボランティアや地域の活動に参加すると、友人ができやすいです。また、生活資金や資産管理に不安がある人は、FPなど気軽に相談できる相手を見つけておくと安心です。

老後も続けられる趣味を持っておくのもいいでしょう。生きがいになりますし、収入につながるかもしれません。

豊かで安心な老後のために今から準備を

悔いのない人生を送るために、若いうちから老後の準備をしておくことは重要なことです。早めに準備をしておけば、将来の不安も軽減され、安心して豊かな老後を過ごすことができます。人生100年時代を元気で生き抜くために、今のうちからできる対策を始めましょう。

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執筆: 株式会社ZUU
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