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資産運用『超』入門③:そもそも「株式」って何?

(写真=Phongphan/Shutterstock.com)

「株式」とは、株式会社が資金を集めるために出資者に割り当てる権利のことを本来はさすが、いまや資産運用におけるツールの一つというイメージの方が強いかもしれない。株価の変動は、メディアでも大きく報道される。だからこそ、株式についての基礎知識を改めて整理しておく必要があるだろう。ここでは、株式の特徴について初心者向けに紹介する。

そもそも株式って何?その歴史とは?

「株」と聞くと、ギャンブルのようなイメージを浮かべるかもしれない。株は正式には「株式」と言い、その株式会社の株主(オーナー)になれる権利のことである。また、株主に対し権利を保証するものとして発行される証書を「株券」という。

世界で最初の株式会社は、1602年にオランダで設立された「東インド会社」だと言われている。東インド会社では、イギリスとインドとの交易に伴う商品運搬に必要な費用(造船費・人件費etc)を集めるために株式を発行し、交易で得た利益は出資率に応じて配分した。

株式は、一定数以上を保有することにより、配当を受け取ったり、株主総会で議決権を得て権利を主張したりすることが可能となる。また、株式は取引市場において譲渡や売買が原則自由に行えるため、需要と供給のバランスによって価格(株価)がしばしば変化し、結果として投資あるいは投機目的で売買されることも多い。

資産運用における株式の特徴

株式に投資することによって得られる経済的利益は、大きく分けて以下のものがある。
・ 売却益
・ 配当金
・ 株主優待

「売却益」とは、株式の購入金額と売却金額の差額による利益のことである。いわゆる「安く買って高く売る」ことにより得られる利益であり、世間一般で最もイメージされている利益である。また、「配当金」とは、企業が利益を出すたびに株主へ配分される利益のことである。さらに、「株主優待」とは、規定数以上の株式保有者に対し、企業から送られてくる商品やサービス券のことである。

株式投資を行う場合、売却益(キャピタルゲイン)を目的とするか、配当金(インカムゲイン)を目的とするかで、購入する株式の銘柄は異なってくる。

また、株式投資では、株式を保有する期間によってもスタイルが分類される。1日に何度も売買を繰り返すスタイルは「デイトレード」、2日~1週間ほどの期間内に株を売買して利益を出すスタイルは「スイングトレード」、株式を長期的に保有して利益が出るのを待つスタイルは「長期投資」と呼ばれている。

デイトレードやスイングトレードといった短期売買では、わずかな日数で成果を出すことができるが、成果は必ずしもプラスだけとは限らず、短期間で大損してしまう可能性もある。一方、長期投資の場合は、短期的な株価の変動にこだわらず、将来的に成長が見込める企業の株式を購入するのが通例である。

株式は世界情勢とも関連している

株式の値動きは、世界経済ひいては世界情勢とも密接に関連している。例えば、2015年8月に「チャイナ・ショック」と呼ばれる世界同時株安が発生した際は、日本や米国の工業株も大きく下落した。原因としては、中国人民銀行が人民元を切り下げたことによって中国の景気減速への不安が広がり、それが日本や米国にも影響すると考えられたからだ。その後、不安が徐々に解消されていくにつれて、日本株や米国株は値を戻していった。

また、2016年には、アプリ「ポケモンGO」の売れ行き好調を受けて、任天堂の株価が急騰したことは記憶に新しい。任天堂だけでなくゲーム関連株も高騰したことから、アプリの人気や注目度の高さがうかがえる。

このように、世界的に関心が高い出来事により株価が大きく変動することから、株式の動きを把握して売買益を稼ぐためには、社会経済の動きを理解する知識が必要不可欠だといえるだろう。

自分自身に合った投資スタイルを選ぼう

前述の通り、わが国では「株式投資=ギャンブル」というイメージが強い。しかし、わが国に存在する企業の大多数は「株式会社」形態であり、わが国の社会経済にとっては必要欠くべからざる仕組みであると言えよう。また、株式を利用した資産運用の投資スタイルはさまざまあり、手法によって求められる知識なども異なるが、もし株式投資を始めるならば自分自身に合った手法を選ぶことが望ましい。

特に、会社員が仕事の片手間でやる場合や、あるいはなるべくリスクを抑えた運用をしたい場合は、iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用した長期積立投資を行うのが賢明と言える。株式についての理解を深め、資産運用方法の一つとして検討してみよう。

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執筆: 株式会社ZUU
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