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資産運用・資産形成 / 投資信託を本格的にはじめる前に抑えておきたい! 実践的基礎知識

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投資信託を本格的にはじめる前に抑えておきたい! 実践的基礎知識

(写真=ShutterOK/Shutterstock.com)

投資信託は、資産運用のための代表的な金融商品として、世界中の投資家から支持されている。とはいえ、投資信託の中には元本割れする銘柄も少なからずあるため、知識や経験がないまま投資信託の世界に飛び込むのはリスキーだ。一方、たくさんの知識を身に付けてから投資を始めるには、時間がかかり過ぎるだろう。ここでは、投資信託への投資を始める時に「これだけは抑えておきたい!」と思われる知識の一部を紹介しよう。

株式投資信託と公社債投資信託

投資信託の本格運用を始める前に考えておきたいのは、「自分がどの程度の投資リスクを許容できるか」である。この場合、投資信託には以下の2つの種類があることは知っておきたい。

  • 株式を中心に運用する「株式投資信託」
  • 債券を中心に運用をする「公社債投資信託」

ちなみに、どちらの種類に当てはまるかは、投資信託の「目論見書(投資信託説明書)」を読めばわかる。目論見書は、投資信託を運用あるいは販売している金融機関のホームページなどで閲覧可能だ。注意したいのは、実際には株式を組み入れていないのに「株式投資信託」に分類される投資信託があること。これは、あくまで「株式も組入れることが可能」ということを示している。

逆に、「公社債投資信託」には株式の組み入れがなく、国債や地方債といった債券で構成されている。両者を比較した場合、株式と債券という金融商品の性質上、公社債投資信託の方が価格変動リスクは少ない。

為替ヘッジの有無は要注意

さらに「株式投資信託」は、下記のように分類される。

  • 国内株式型
  • 外国株式型
  • バランス型

「国内株式型」と「外国株式型」は、投資先によってリスクやリターンが大きく変わってくる。その詳細は、目論見書を熟読して判別するしかない。ただし、外国株式型の場合、為替相場の変動による損益の増減を防ぐ「為替ヘッジ」をしていないタイプだと、為替変動リスクが生じる点に注意が必要だ。一方、「バランス型」は、株式と債券の両方で運用するタイプで、その比率は投資信託によって異なる。

これからはじめたいのは、アクティブファンド? インデックスファンド?

また、投資信託は、運用スタイルによって「アクティブファンド」と「パッシブファンド」に分けられる。アクティブファンドは、適切に情報収集や分析を行うことにより市場平均を上回るリターンを狙う投資信託である。これに対し、パッシブファンドは、アクティブファンドのように市場平均を上回るリターンは狙わない投資信託のことで、日経平均株価、TOPIX、米国のS&P500などの指数(インデックス)と同じような値動きに連動させる「インデックスファンド」が代表的である。

アクティブファンドとパッシブファンドのどちらが優れているかについては、様々な場で論じられている。たとえば、「パッシブファンドは比較的リスクが小さい」、あるいは「アクティブファンドはより高いリターンが期待できる」といった具合だ。しかし、人によってとれるリスクや求めるリターンが違うため、どちらが良いかについては一概に言い切れない面がある。大事なことは、パッシブファンドなら必ずリスクが低いなどと思い込まずに、その投資信託の中身を精査し、似たような性質をもつ投資信託と比較するなどして吟味を重ねたうえで選ぶことだ。

投資信託をする時は「目論見書」を読む習慣をつけよう

投資信託と言ってもさまざまな種類がある。その中から、「どれが自分の求めるリスクとリターンに見合うか」をよく考えたうえで、購入する投資信託を選ぶべきだろう。大事なことは、目論見書をしっかり読む習慣をつけること。得に、その投資信託がどんな銘柄に投資をしているかは、きちんとチェックするべきである。なぜなら、そのことが投資信託のリスクとリターンに直結するからだ。

目論見書は専門用が並んでいるため、投資ビギナーには読みづらいかもしれない。現在はインターネットで初心者向けの用語解説も見られるため、少しずつ知識を増やし、最低でもその投資信託がどのような性質の金融商品に投資をしているかは理解できるようにするべきだろう。

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執筆: 株式会社ZUU
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