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確定拠出年金の基礎知識 / 一喜一憂しない! iDeCo(イデコ)の「含み損」に対する正しい考え方

一喜一憂しない! iDeCo(イデコ)の「含み損」に対する正しい考え方

(写真=Kinga/Shutterstock.com)

昨今、海外情勢を中心とした不確定要素が相場に影響を与え、将来的な見通しがつきにくい状況にある。不安定な相場が継続すると、投資家にとっては安心できない日々が続くように思うかもしれないが、短期より中長期で投資を実践すべき個人投資家にとっては、不安定な相場に一喜一憂する必要はないと言えるだろう。

これは、老後資金を準備する目的で個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))に投資している人にとっても同じである。iDeCo(イデコ)は、長期的な観点からじっくりと取り組むべき投資だ。そして、長期投資には、短期では得られないさまざまな利点がある。そこで本稿では、長期投資の利点と、iDeCo(イデコ)で含み損が出た場合の対処方について解説する。

iDeCo(イデコ)の含み損はどう捉えるべきなのか?

iDeCo(イデコ)に投資している人の中には、「含み損」が気になっている人もいるはずだ。そこで含み損について、長期投資における基本的なスタンスや考え方を確認しておこう。

・長期投資の基本

長期投資における最大のメリットは、「潤沢な時間を使えること」にある。その基本戦略は、ローリスク・ローリターンの金融商品を購入し、長期にわたって保有し続けることだ。その結果、複利効果によって、資産の増加が見込める。著名な投資家であるウォーレン・バフェットの言葉にもあるように「ゆっくりとお金持ちになるのは簡単」というわけである。

・短期的な視点に意味はない

多くの人は、すぐに結果を求めてしまうため、正しい長期投資ができているとは言いがたい。たとえ歴史を振り返って「市場は長期的視点でみると伸び続けている」という事実を知っていたとしても、人は目先の出来事に一喜一憂し、短期での売買を繰り返してゆくのだ。iDeCo(イデコ)などの長期投資においては、短期的な視点に意味はないのだと認識しておくとよい。

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長期投資としてiDeCo(イデコ)を活用するには

長期投資としてiDeCo(イデコ)を活用していくために、さらにいくつか注目しておきたいポイントがある。

・定額拠出で収益を安定化させる

上述の通り、長期投資は時間を味方に付けることができる。この考え方は、購入単価についても同様だ。iDeCo(イデコ)で毎月の拠出額を一定にして同じ運用商品を購入し続けると、運用商品の価格が高騰しているときには購入数が少なくなり、逆に下落しているときには購入数が増えるのだ。これによって購入単価は徐々に平均化され、安定した収益を確保できるようになるのである。

・短期売買のリスクから逃れられる

投資とは、短期で売買するほどにリスクが高くなるものだ。大きく相場が動いたときには、いつもより多く購入したくなったり、逆に商品を売り払いたくなったりするかもしれない。しかし、長期投資を行っているという大前提に立てば、少々の相場の変動にも動じない心で臨むことができるだろう。投資は長期的なほど良い結果を生みやすいものなのだ。そのことを常に心に刻んでおこう。

損失が出たときは、iDeCo(イデコ)のメリットを再確認

しかし、長期投資とはいっても、一時的とはいえ損失が出てしまうと、気分も塞ぎがちになるかもしれない。そのような時こそ、iDeCo(イデコ)のメリットについて確認することが大切だ。

iDeCoは、長期投資ができることに加えて、掛金の全額が所得控除の対象となる。また、運用中に得た利益にも税金がかからないため、少々の損失が出たとしても、長期にわたる税制メリットを考慮に入れておけば、相場の変動に臆することなくコツコツと投資に励むことができるだろう。iDeCo(イデコ)のメリットを理解しておくことで、現時点での含み損については憂慮する必要がないことが分かる。

含み損で一喜一憂しないために

長期投資が基本となるiDeCo(イデコ)では、相場の変動による含み損についてそれほど心配しなくてよいだろう。もし一喜一憂しそうになったときには、iDeCo(イデコ)のメリットについて思い出し、長期投資の視点を意識しなおしていくことが肝心だ。

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執筆: 株式会社ZUU
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