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確定拠出年金の基礎知識 / 【加入条件編】一問一答!iDeCo(イデコ)の疑問解決策大辞典

【加入条件編】一問一答!iDeCo(イデコ)の疑問解決策大辞典

(写真=Andrey_Popov/Shutterstock.com)

2017年に加入対象者が拡大し、公務員や専業主婦も加入できるようになったiDeCo(イデコ)。誰でも利用できるといわれる確定拠出年金制度(イデコ)であるが、実際にiDeCo(イデコ)に加入する場合、自分が加入条件に当てはまるのか迷ってしまうケースもある。そんな加入時の疑問を丸ごと解決してスッキリしよう!

Q1:企業型DCに入っているけどiDeCo(イデコ)に加入できるの?

NO!:会社で企業型の確定拠出年金(DC)に加入している場合は、原則としてiDeCo(イデコ)への加入は不可。ただし、会社が企業型年金規約で併用を認めている人に限って、iDeCo(イデコ)にも加入することができる。

Q2:ずっと国民年金の保険料を払っていないがiDeCo(イデコ)に加入できるの?

NO!:国民年金の保険料を納めていないとiDeCo(イデコ)には加入できない。iDeCo(イデコ)に加入し、掛金を拠出したい場合は、国民年金の保険料を全額納付することが必要である。また、加入後も国民年金の保険料が未納や免除を受けている期間は掛金を拠出できないので注意。

Q3:国民年金の保険料を半額免除されているがiDeCo(イデコ)に加入できるの?

NO!:国民年金の保険料が免除されている場合は、iDeCo(イデコ)に加入できない。また、学生納付特例を利用している場合も同様。

Q4:国民年金基金の掛金を払っていないがiDeCo(イデコ)に加入できるの?(国民年金基金加入中)

YES!:国民年金基金の掛金が未納であってもiDeCo(イデコ)には加入可能だ。国民年金の保険料さえ納付していればiDeCo(イデコ)に加入できる。

Q5:農業者年金に入っているけどiDeCo(イデコ)に加入できるの?

NO!:自営業者等で農業者年金の被保険者の人は、iDeCo(イデコ)への加入は不可。

Q6:未成年だけどiDeCo(イデコ)に加入できるの?(会社勤務)

YES!:未成年でも会社に勤務している場合、国民年金の「第2号被保険者」に該当する。その場合、「60歳未満」が加入のための年齢要件なので、iDeCo(イデコ)にも加入が可能だ。ちなみに、自営業者等で国民年金の「第1号被保険者」の場合は、年齢要件が20歳以上60歳未満となるため、未成年ではiDeCo(イデコ)に加入できない。

Q7:55歳を過ぎてもiDeCo(イデコ)に加入できるの?

YES!:iDeCo(イデコ)は、60歳未満であれば加入できる。ただし、2つの点で注意が必要。1つは受取開始年齢が60歳からではなくなること。例えば、56歳で加入すると受取開始年齢は63歳からとなる。

もう1つは効果の面だ。プラス面は、所得があれば60歳までは税の軽減があること。マイナス面は、加入者として掛金を出している時も、また60歳以降に運用指図者(新たに掛金を出すことなく運用だけを行っている人)になった時も、所定の手数料がかかる点である。節税分も含めた受取総額と、手数料を含めた掛金の総額とを比較してみることがポイント。

Q8:現在、海外に住んでいるけどiDeCo(イデコ)に加入できるの?

NO!:海外に居住する日本人で、20歳以上65歳未満の人は、国民年金に任意加入できるが、任意加入者は、iDeCo(イデコ)には加入できない。

Q9:海外に転勤する予定だけどiDeCo(イデコ)に加入できるの?(会社勤務)

YES!:海外に赴任しても本人が厚生年金に加入していれば、iDeCo(イデコ)を継続できる。つまり、iDeCo(イデコ)に加入することも可能だ。海外転勤が決まった時には、厚生年金など雇用形態についてしっかり会社に確認しておくことが大切。

ちなみに、自営業者等の場合は海外に居住するとiDeCo(イデコ)の加入資格が失われ、「運用指図者」となるため原則として掛金が出せなくなる。その場合、それまで貯めた資産の運用を続けることになるが、口座自体は維持できるので、帰国して「加入者」の資格を取得することで再び掛金を出すことが可能。

Q10:日本国籍じゃないけどiDeCo(イデコ)に加入できるの?

YES!:日本国籍ではなく外国籍であっても、以下の要件を満たしていればiDeCo(イデコ)に加入できる。

・自営業者等(農業者年金の被保険者、国民年金の保険料の免除者を除く)
・厚生年金保険の被保険者(公務員や私学共済制度の加入者を含む。企業型年金の加入者については、企業型年金の規約で個人型年金への加入が認められている場合に限定)。
・専業主婦(夫)等

Q11:収入がないがiDeCo(イデコ)に加入できる?

YES!:収入がなくても、貯金などの中から掛金を拠出していけばiDeCo(イデコ)への加入は可能だ。ただし、収入がないと所得税がかからないため、iDeCo(イデコ)の最大のメリットともいえる掛金の所得控除が利用できない。

Q12:他社でiDeCoに加入しているがまだiDeCo(イデコ)に加入できるの?

NO!:現在iDeCo(イデコ)に加入している人は、他の金融機関で追加で加入することはできない。iDeCo(イデコ)は「1人1契約」である。

疑問を解決しておけば加入時の判断材料に

iDeCo(イデコ)への加入する時の疑問、少しはスッキリしただろうか?加入できる場合、できない場合を始め、加入は可能でも注意が必要なケースなどを事前に知っておけば、加入するかどうかの判断材料になるはずだ。

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執筆: 株式会社ZUU
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