「老後資金が不安なので、預金口座にコツコツ貯めている」
という方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし、預貯金はすぐに引き出せてしまうので、なかなか金額が溜まらないケースが多いのも事実…。
そんな中、人気なのが、 毎月一定額を拠出 し続けて、引退後に年金として受け取る 「個人年金制度」 。
代表的なものとして「個人年金保険」や「個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))」が挙げられますが、
実際、どっちの方がお得なのでしょうか?
そもそも個人年金保険って?
個人年金保険とは、現役で働く時代に保険料を支払い、老後に一定額の年金を受け取る保険商品です。
個人年金保険には、 「定額個人年金保険」 と 「変額個人年金保険」 の2種類があります。
「定額個人年金保険」は、 将来受け取る年金の額が確定している 制度。契約時に利率や年金の額を定めます。
「変額個人年金保険」は、 株式や債券などで資産運用し、その結果によって受取額が増減 する制度です。
どちらも所得控除の対象となっており、 老後資金をコツコツ貯めながら節税もできる お得な制度です。
iDeCo(イデコ)と個人年金保険、どっちがお得?
「定額」で貯める形と「資産運用」する形を選ぶことができ、なおかつ節税もできる。
でも、これって「個人年金保険」も「iDeCo(イデコ)」もどちらも同じですよね。
それでは、どちらの方がお得なのでしょうか?
簡単にシミュレーションしてみましょう。
仮に「毎月20,000円」を拠出する場合(年24万円)、
定額個人年金保険では、所得控除の上限が最大40,000円(※2012年1月以降の契約)となっていますが、
iDeCo(イデコ)は掛金が全額所得控除となります。(全額24万円が控除対象)
所得税率が仮に20%の場合、
・個人年金保険 → 8,000円
・iDeCo → 48,000円
となり、税制面では圧倒的にiDeCo(イデコ)の方がお得であることが分かります。
併用も可能!iDeCo(イデコ)は優先的に利用すべき
iDeCo(イデコ)は所得控除のメリットが非常に大きい ので、将来の資産形成を考えている方は、優先的に利用したい制度ですね。
ただ、iDeCo(イデコ)には掛金に上限があるので、掛金の額を増やしたくてもそれ以上増やせないといった事態もあり得ます。(iDeCo(イデコ)の拠出限度額は職業等により異なります)
でも大丈夫。
iDeCo(イデコ)は、他制度との併用が可能です。
「個人年金保険」や「つみたてNISA」など、 他商品とiDeCo(イデコ)を組み合わせる ことで、さらに大きな額での資産運用が可能となるのです。
これは運用額が大きい方に限った話ですが、
ひとまず、これから将来の資産形成を始めようという方は、最初にiDeCo(イデコ)から始めてみることをオススメします。
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