個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する情報をお届けするサイトです

メニュー
資産運用・資産形成 / 投資初心者にオススメ?投資信託の特徴とは

投資初心者にオススメ?投資信託の特徴とは

(写真=Khakimullin Aleksandr/Shutterstock.com)

「投資信託」と聞くと難しい金融商品のように聞こえるかもしれないが、少額から様々な投資先に分散投資できるため、個別株式や債券と比較すると、実は初心者にとって利用しやすい運用商品である。今回は投資信託ならではの特徴を紹介する。

投資信託の分類を理解しよう

投資信託の投資対象には数多くの種類があるが、大きく「公社債投資信託」と「株式投資信託」とに分類される。

公社債投資信託は、株式などを投資対象とせず、主に国債や社債などの公社債を中心に投資する投資信託である。安定的な運用を目指すものが多いが、中には、新興国の債券や金融派生商品を組み入れて高い収益を目指すものもある。

株式投資信託は、国内外の株式等を中心に組成された投資信託で、その他にも国内外の債券やREIT(上場不動産投資信託)、ETF(上場投資信託)、コモディティ等さまざまな商品を投資対象として組み入れることができる。中には、株式や債券等さまざまな商品を組み合わせてバランスよく投資をしているものもあるし、日経平均やTOPIXなどのベンチマーク連動を目指したインデックスファンドなどもある。

>> 【無料eBookプレゼント】知っている人だけがトクをする「iDeCo大全」

投資信託の特徴

投資信託が投資初心者にとって有利な特徴はいくつかある。ここでは主に、個別株式と比較した際のメリットを3点紹介する。

1つ目は、少額からでも投資をスタートできる点にある。株式は最低購入単位が決まっており、単位株が100株とすると、株価が1,000円のものだと10万円の資金が必要になる。ミニ株と呼ばれるものもあるが、金融機関によっては対応していないところもある。その点、投資信託は数百円から始めることもできる。

2つ目は、分散投資がしやすい点である。投資を行う場合、リスクを分散するためには様々な分野の運用商品を買っておくことが望ましい。1社だけの株式を保有すると、その会社の業績に大きく左右されるうえ、万一その会社が上場廃止になると、価値がなくなってしまう。

しかし、前述のように、個別株式を購入するためには通常数十万円前後の資金が必要になるほか、個人で複数の株式に分散投資するには、そのぶん多額の資金を用立てなければならない。

その点、投資信託は、複数の投資家から集めた多額の資金を専門家(ファンドマネージャー)が複数の投資対象に分散して投資するため、個人の投資可能額がたとえ少額だとしても投資先を分散することができる。これは投資信託における大きなメリットだ。

3つ目は、個人では買いにくい運用商品も買えることである。投資信託であれば、証券会社では取扱いのないニッチな外国株式や、ファンドマネージャーの方針によっては個人投資家ではなかなか手が出にくい株価指数先物やコールローンと呼ばれる金融機関同士の短期的な「お金の貸し借り」にも投資をすることができる。

デメリットはないのか?

初心者が始めるにはオススメな投資信託だが、デメリットもある。

それは、個別株式と比較すると手数料が高いことだ。投資家から集められたお金をファンドマネージャーが運用するため、信託報酬等がかかるだけではなく、信託財産留保額などがかかる。販売手数料等も株式の売買手数料に比べると割高で、手数料体系が分かりにくいこともデメリットであるといえよう。

また、新聞やテレビなどで比較的価格情報が得やすい株式に比べ、投資信託は基準価格を運用会社、証券会社、銀行等のWebサイトなどで確認する必要があるので、若干手間がかかる。

しかし、それらのデメリットを考えても、少額で分散投資できる投資信託は魅力的ではないだろうか。

まとめ

投資信託は、少額から始めることができ、少額で異なる投資先に投資することができる。もちろん変動商品のため損失が発生するおそれがあり、ある程度の投資知識は必要になるものの、様々な運用商品を取り扱っているということは、それだけ様々な運用商品に触れられるということでもある。投資初心者は、まず投資信託で資産運用を検討してみてもよいのではないだろうか。

>> 【無料eBookプレゼント】知っている人だけがトクをする「iDeCo大全」

【オススメ記事】
夫婦で考える老後の資産形成
つみたてNISAが投資初心者に向いている理由
つみたてNISA、「売り時」はいつ?
知っているようで知らない「名目GDP」と「実質GDP」の違い
最初の一歩をどう踏み出す!? 後悔しない資産運用の始め方

執筆: 株式会社ZUU
資産運用・資産形成 / 投資初心者にオススメ?投資信託の特徴とは