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「金持ちじいさん」と「貧乏じいさん」、その運命の分かれ目は?

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(写真=takkun/Shutterstock.com)

誰しもお金に困る老後は迎えたくないだろうが、現在それなりの収入を得ているとしても、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれない。特に注意したいのは、「今がまさに働き盛りという世代」だろう。

少子高齢化の進展に伴い、公的年金の受給額が減ってしまう可能性が高いうえ、低金利の今は預貯金ではほとんどお金を増やすことができない。何らかの手を打ったほうがいいと思いつつも、何もアクションを起こしていないという人も多いはずだ。

人生の節目での決断によっては、老後の暮らしぶりも大きく変わるだろう。いったい、どういったことに気をつけていけば、老後の悲劇を避けられるのだろうか。そして、豊かな老後を迎えるためには、どのようなアクションを起こしていけばいいのだろうか。

子どもが巣立ってから油断すると……

年齢が若い頃は、老後については想像がつきにくい。40代、50代に差し掛かると、老後について意識し始める人も出てくるだろうが、それでも、老後資金の準備をし始めているという人はそう多くないだろう。

40代、50代においてまず意識したいことは、家計に入ってくるお金(収入)と出ていくお金(支出)は年齢とともに変化していくということだ。子どもがいる家庭の場合、教育費がかかり始める頃から出費は増えていき、40代後半から50代にかけて出費がピークに達するのが一般的なパターンだろう。

しかし、子どもが自立すると、教育費や食費等の出費が目に見えて減る一方で、収入は人生において最高水準に達する場合が多い。ここで家計がグッと楽になるわけだが、実はここで油断してしまうと、老後に大きなシワ寄せが及んでしまうかもしれない。

豊かな老後を手にできる「金持ちじいさん」は、このタイミングで家計の予算をスリム化し、余ったお金を老後のために回しておく。しかし、老後に問題が生じやすい「貧乏じいさん」は、金銭的にゆとりが出たことで気を緩め、「プチ贅沢」な生活を送ってしまう。子どもの巣立ちから定年までの期間は、老後資産の貯蓄・運用を行うための最大かつ最後のチャンスでもある。

退職金を受け取る頃にも大きな罠が……

一方、ずっと預貯金一辺倒で投資や資産運用とは無縁だったという人にも、定年を迎えるタイミングで大きな罠(トラップ)が待ち受けている。それは、退職金を受け取る頃に迎える「超遅咲きの投資家デビュー」だ。

退職金というまとまったお金を受け取った後、その多くを金融商品によく理解しないまま投じてしまう人が少なくないのだ。60年以上も投資経験・資産運用経験ゼロだった人がいきなり大金を投じるのは、無謀に近い行為ともいえる。これはまさに、老後に問題が生じやすい「貧乏じいさん」の典型的な行動パターンである。

では、こうした失敗を避けるには、40代・50代からどんなことを始めていけばいいのだろうか。豊かな老後を手にできる「金持ちじいさん」は、「退職金で投資家デビュー」というパターンとは真逆で、若いうちから投資・資産運用を始めて、着実に経験を積み重ねている者が多い。

投資の方法も、持っている資産を全額一気につぎ込むようなやり方ではなく、積み立て投資で段階的・継続的に資金を投じていくのが理想的と言える。そうすることで、リスク分散(時間分散)にもつながり、初心者でも投資のタイミングを気にすることなく運用できる。さらに、毎月の家計から貯蓄・資産運用に回すお金を工面するという習慣も身についていくのだ。

「時間」を味方につけ、「経験」も蓄積させていく

悠々自適の穏やかな老後を迎えるためには、先述のように少しでも早く積み立て投資を始めておきたい。その理由は2つある。1つ目は、「時間」を味方につけることで、お金を増やせる(または損失を最小限に抑える)可能性が高まるからだ。2つ目は、相応の「経験」を積むことにより、60代以降でもより的確な資産運用を行えるようになるからだ。

今現在は自分の老後について具体的にイメージできなくても、まずは少額から積み立て投資を始めてみることで、老後の不安も少しずつ取り除いていけるのではないだろうか。少額(最低月5,000円)から積み立て投資を行うことができ、税制メリットも手厚い個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))は、豊かな老後を手にできる「金持ちじいさん」になるための格好のツールである。ぜひ有効に活用したい。

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執筆: 株式会社ZUU
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