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「ほどほど節約」×「コツコツ運用」・・・収入そこそこ・貯金ナシの人にオススメな新習慣

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(写真=A. and I. Kruk/Shutterstock.com)

「高所得世帯=貯金が多い」と思われがちだが、必ずしもそうとは限らない。金融広報中央委員の調査によると、年収が1,000万円超であるにも関わらず、金融資産がゼロという人が一定数存在するのだ。また、収入は十分なのに貯金が少ないという層も存在する。彼らも「貯金ナシ」に含むのであれば、その割合はさらに増える。では、このような状況を変えるにはどうすれば良いのだろうか。

年収1,000万円以上で「貯金ゼロ」が1割以上!?

はじめに、収入は十分なのに貯金(金融資産)ゼロの人が、どれくらいの割合存在するかを確認してみたい。金融広報中央委員会が2017年に発表した「家計の金融行動に関する世論調査」による、世帯年収別の「金融資産のない割合」は次の通りだ。

  • 750~1000万円未満  16.7%
  • 1000~1200万円未満  11.5%
  • 1200万円以上  9.9%

上記を見ると、1,000万円以上の収入があっても、金融資産がない(=貯金ゼロ)」の割合が約1割もいることがわかる。ゼロまでいかなくともわずかな金融資産しか持っていない層も含めれば、十分な貯金ができていない層は相当数いることが予測される。

世帯主が20代・30代世帯の平均的な生活費は、月あたり「25~30万円程度」といわれる。年収でいえば、約300~420万円となるだろう。年収1,000万円以上であれば、税金や社会保険料を差し引いても、年間数百万円の可処分所得(手取り収入)があってもおかしくない。

では、十分な収入があるにもかかわらず、金融資産を保有していない理由とは何だろうか。その理由としてすぐに思い当たるのは、いわゆる「ムダ使い」だ。

リバウンドのない「ほどほど節約」で出費を抑える

ムダ使いは、使っている当人はムダだと思っていないことも少なくない。気づかないうちに出費がかさんでいる原因としては、次のような内容が考えられる。

  • 身の丈にあっていない高額品を購入している
  • 生活用品や消耗品でワンランク上のアイテムを購入している
  • ギャンブル、酒、たばこなどの出費
  • 趣味にかける費用が多すぎる
  • 子供の塾や習い事の費用が多すぎる
  • 高額な保険への加入 など

また、「家計のどんぶり勘定」も貯金ができない原因になりやすい。そもそも「何にお金を使っているか」がわからなければ、家計を見直しようがないからだ。場合によっては、家計簿をきちんとつけるようにするだけで、貯金できるようになる世帯もあるだろう。

家計見直しのコツとしては「ムリに節約しないこと」が挙げられる。ダイエットと同じで、過度の節制は反動を生みやすい。最近では、「家計アプリ」も数多く登場してきているため、こういったツールを活用しながら、楽しみつつマイペースでの節約を心がけるといいだろう。

安定的な「コツコツ運用」で将来のリターンを確保

効率よく金融資産を構築するには、出費の見直しと同時に、資産運用も必要となる。今まで貯金できなかった方は「コツコツ運用」を目指すのがいいだろう。コツコツ運用とは、負担にならない額を毎月積み上げていき、将来的にまとまったリターン(収益)を得る方法を指す。

コツコツ運用の具体例として「投資信託の積み立て購入」が挙げられる。投資信託は、個人投資家から集めたお金を、金融のプロフェッショナルがまとめて運用する投資方法だ。ネット証券などでは100円から運用できるサービスもあるため、まずは月1,000円、5,000円など、負担なく確実に積み上げられる額を設定してみよう。

また、個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))も、コツコツ運用を行うなら是非検討したい。iDeCo(イデコ)は、自分で設定した額を毎月積み立てていき、原則60歳以降に「一時金」または「年金」として受け取れる私的年金の一種である。

積み立てる額(掛け金)は5,000円からとなっており、それ以上は1,000円単位で設定できる。iDeCo(イデコ)は、年末調整や確定申告で掛金がすべて所得控除の対象になったり、運用収益がすべて非課税になったりするなど、税制面において大きなメリットがあることが特徴だ。

節約も運用もまずは「はじめの一歩」から

「ほどほど節約」にしろ「コツコツ運用」にしろ、未経験の領域へのチャレンジは、ハードルが高いと思うかもしれない。しかし、行動を起こしていくことで気づきがあり、そこから次のステップが見えてくることがある。身の回りの小さなところから気軽にはじめてみよう。

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執筆: 株式会社ZUU
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