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30代の平均貯蓄額は?貯蓄ゼロから2,000万円貯める方法と道のり

(画像=taa22/stock.adobe.com)

30代は人生の節目となるライフイベントも多く、その分お金もかかる年代です。2019年6月には「老後資金は年金があっても2,000万円不足する」という金融庁の報告もあり、30代でも老後資金の不足については考え始めている方もいるでしょう。そこで今回は、30代の人の平均貯蓄額と必要な貯蓄額、そして貯蓄ゼロから老後必要と言われている2,000万円を貯める方法をご紹介します。

30代の平均貯蓄額は?

平均値は「すべてのデータを足して、データ数で割った値」、中央値は「データを小さい順に並べて、ちょうど真ん中にある値」です。統計では一般的な数値の目安として「平均値」がよく使われますが、平均年収や貯蓄額といったお金の分野では「中央値」もよく使われます。

お金の分野では「貯金が10億円」など突出して値が多い人がいると、平均値がそれに釣られて上がってしまうことがあります。多くの人の「一般的な」の感覚に近いのは「中央値」なので、お金の分野では平均値だけでなく中央値も確認するようにしましょう。

30代の手取り額

金融広報中央委員会が2019年に発表した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、30代の人の税引き後の年収(年間手取り収入)の平均は単身者が300万円、2人以上の世帯が535万円(世帯収入)でした。

表.30代の年間手取り収入(税引き後)

  単身者 2人以上世帯
30代の年収(手取り) 平均値 中央値 平均値 中央値
300万円 300万円 535万円 500万円

30代単身者・2人以上世帯の平均貯蓄額は?

30代の平均貯蓄額は、単身者が359万円、2人以上世帯が529万円です。年収と比べると平均値と中央値の差が大きくなっています。30代は年収にさほどばらつきはありませんが、貯蓄をしている人としてない人がいることがわかります。

表.30代の貯蓄額

  単身者 2人以上世帯
30代の年収(手取り) 平均値 中央値 平均値 中央値
359万円 77万円 529万円 240万円

4割が貯金ゼロ、貯金ゼロを除く30代単身者の貯金額は?

単身者の貯蓄額の中央値は77万円なので、半数以上の貯蓄額は100万円以下ということになります。実際、30代単身者で「貯蓄がまったくない」と回答した人の割合は36.5%でした。しかし、実際にみなさんが知りたいのは「貯蓄をしている人の平均」ではないでしょうか。そこで、「貯蓄がない」と答えた人を除外すると、30代単身者の平均貯蓄額は572万円でした。

表.30代単身者の貯蓄額(貯蓄がある人)

  単身者(貯蓄がある世帯)
30代の貯蓄額 平均値 中央値
572万円 300万円

30代はいくら貯蓄があればいいのか?

30代の貯蓄額を紹介しましたが、実際に30代の人はどれぐらい貯蓄があればいいのでしょうか。

最低必要資金の目安は、生活費6ヵ月分

まず考えたいのが「緊急資金」です。これは病気やケガなどで働けなくなった時や、急なリストラにあった時などのためのお金で、生活費の6ヵ月から1年分用意したいところです。

総務省統計局が2020年に発表した家計調査年報(家計収支編)によると、30代の消費支出は1ヵ月25万7,184円なので、緊急時のための資金を6ヵ月分とすると約150万円は確保する必要があります。

30代・40代のライフイベントでかかる金額は?

緊急資金以外にも、30代・40代はお金がかかるライフイベントが多くあります。それぞれどのぐらい費用がかかるか、見てみましょう。

表.30代・40代に見込まれるライフイベントとそれにかかる金額

ライフイベント 金額
イベント名 内容
結婚 婚約から新婚旅行まで 461万8,000円
出産費用 正常分娩の場合 50万5,759円
教育資金 幼稚園から高等学校まで 541万円(すべて公立)
~1,830万円(すべて私立)
住宅購入資金 手持ち金(前金) 293万2,000円(建売住宅)
~714万1,000円(マンション)

老後資金2,000万円を30歳から貯めるには毎月いくら必要?

2019年に発表された「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」の中の「老後資金に2,000万円必要」という報告が話題になりましたが、実際に30歳から2,000万円を貯めるためには、毎月いくらずつ貯金すればいいのでしょうか。

貯蓄ゼロの人は、最低でも毎月「5万6,000円」

30歳時点の貯金額が0円とすると、30年間で2,000万円を貯めることになるので、毎月必要な貯金額は、2,000万円÷30年÷12ヵ月=5万5,555円、約5万6,000円です。

30歳から毎月「2万円、5万円、7万円」貯めるパターン

30歳から毎月コツコツと貯金した場合、毎月の貯金額によって60歳時点の貯金額はどうなるでしょうか。

毎月の貯金額 60歳時点の貯金額
2万円 720万円
5万円 1,800万円
7万円 2,520万円

現在1,300万円の貯金がある人は、月々2万円貯金すれば60歳までに2,000万円を貯めることができます。30歳時点の貯金が200万円の場合は、月々5万円貯める必要があることがわかります。

30代におすすめしたい2つの「貯める方法」

それでは30代がお金を貯めるのにはどんな方法があるのでしょうか。

お金を貯めるには、まずお金の色付けが大切です。最も大切なのが緊急時に「備える」お金、緊急資金が貯まったら必ず起こるイベントのために「貯める」お金、最後が「増やす」お金です。それぞれに適した方法で貯金しましょう。

貯金の王道は節約

「備える」お金と「貯める」お金は、節約で準備するのが王道です。もちろん収入が増えるに越したことはないですが、収入を増やすよりも節約して貯めるほうが簡単で確実です。収入が増えても、節約する習慣がなければ使ってしまうでしょう。

積立定期や財形貯蓄

せっかく節約しても、浮いたお金を意識的に貯金せず、いつも間にか使ってしまっては元も子もありません。月末に余ったお金を貯金するのではなく、お金が入った時点で「先取り貯蓄」をしましょう。会社に財形貯蓄の制度があればそれを利用し、なければ積立定期などを始めましょう。

30代におすすめしたい2つの「増やす方法」

「備える」お金、「貯める」お金ができたら、「増やす」お金にも目を向けてみましょう。

iDeCo

iDeCoの掛金の上限は職業によって異なり、年間14万4,000円から81万6,000円までと幅があります。運用益が非課税になることに加え、掛金も全額所得控除、年金受給時も税制優遇があり、大変お得です。取り扱う商品は金融機関によって異なりますが、預貯金や投資信託など幅広い商品が揃っています。

20歳から60歳までなら加入できますが、年金の準備という制度の趣旨から、原則60歳になるまで引き出すことができません。

つみたてNISA

つみたてNISAは、年間40万円までの積立投資について運用益が非課税であり、国が定めた基準を満たした投資信託に限定されているので、投資初心者でも安心して始められます。20歳以上で日本に住んでいる人であれば誰でも利用でき、資産はいつでも引き出すことができます。

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執筆: 株式会社ZUU
  
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