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退職金の運用で大失敗!1,000万円を1年でゼロにしてしまった人の後悔

(画像=lunatictm/stock.adobe.com)

老後の暮らしに不安を感じて、運用でお金を増やそうとする方は多いです。しかし中には失敗して、なけなしの退職金を失ってしまう方もいます。そんなKさんの事例を見てみましょう。

退職金を元手に増やしていくはずが……

年金暮らしを迎えるにあたってお金の不安を感じていたKさんは、定年退職時に手にした2,000万円の退職金を元手に、初めて資産運用に挑戦しました。

ところが、あまり勉強しないまま株式投資に手を出したせいか、お金は増えるどころか逆にじわじわと減っていきます。新型コロナウイルスの影響で株価が大幅に下落したとき、怖くなってしまったKさんは持っていた株をすべて売却し、損が確定。退職金の半分にあたる1,000万円を、退職後わずか1年で失ってしまいました。

Kさんが平均寿命まで生きるとすると、老後生活はあと20年近く続きます。しかし生活費は年金だけではまかなえないので、毎月5万円ずつ貯金を取り崩していくと、15年程度で貯金が尽きてしまいます。安易に株式投資に手を出したことを後悔しているKさんですが、どうすればよかったのでしょうか。

退職金の運用で失敗しないコツ

・一気にお金を投入しない

投資するタイミングや投資対象を分散する「分散投資」は、資産運用の基本です。一度にまとまった資金を1つの投資対象に投じる場合よりも、リスクを抑えることができます。特に初めて資産運用をする人は、なくなっても困らない少額を投資することから始めて、少しずつ練習していくとよいでしょう。

・完全に「人任せ」にはしない

経済状況が大きく変わったときなど迷ったときは、プロに相談するのも手です。とはいえ、投資のリスクやリターン、コストについては、投資を始める前に自分で調べたり勉強したりして、理解しておくことも大切です。人に任せる場合でも、その人が何をやっているか、なぜそうするのかを把握していることは非常に重要です。定期的に運用結果を確認するなど、基本的なことも忘れないようにしましょう。

退職金の運用は、焦らず着実に

退職金という大金を手に入れたことと老後への不安から、「運用しなければ」と焦ってしまう方は少なくありません。しかし、老後の生活は長く続きます。焦って投資先を決めて、全額を投入するような危険なことはやめましょう。最初はできる範囲で少しずつ知識を身につけながら、コツコツと投資をしていけばOKです。例えば、「つみたてNISA」は少額で始められ、運用益が非課税です。こうした税制メリットのある制度を利用するのもよいでしょう。落ち着いて、自分が心から納得できる方法で投資に取り組んでいきましょう。

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執筆: 株式会社ZUU
  
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